中野ブラザーズヒストリー Vol.21 ~夢のラスベガス編④いざ!初日幕開け~
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1959年7月18日20時15分
中野ブラザーズにとって忘れられない日時である。
いよいよラスベガスで『ホリデイ・イン・ジャパン』第一景の幕が上がった。
章三が演じる左甚五郎の日舞と花魁ダンサーによるショーは観客を見事に魅了し、割れんばかりの拍手が沸き起こった。
Lobby Nakayama
2020年6月26日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.20 ~夢のラスベガス編③公演初日までの道のり~
公演するホテルに着いた早々、兄の啓介はチエミさんのお父様から餞別でいただいた50ドルでスロットマシーンに興じた。ビギナーズラックで大当たりが出て、幸先の良いスタートとなった。
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Lobby Nakayama
2020年6月5日読了時間: 3分
中野ブラザーズヒストリー Vol.19~夢のラスベガス編②初めての飛行機にドキドキ~
こんな大きな機体が本当に人を乗せて空を飛ぶのか。
1959年7月5日、初めて乗る飛行機に、頭では理解していたが、実際の飛行機を見ると信じられないという気持ちになった。
乗り込んだ飛行機はジェット機ではなくプロペラ機だった。プロペラが勢いよく回転して機体が走り出すと、フワっと
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Lobby Nakayama
2020年5月22日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.18~夢のラスベガス編①大きなチャンス到来~
1959年の2月に結婚をして芸能界を引退した江利チエミさん。その時、スポーツ新聞や週刊誌では「チエミ結婚・引退!中野ブラザーズは終わった」としきりに報道された。チエミさんの盟友として、数多くの舞台などを共にしていた中野ブラザーズは、今後仕事がなくなるというのである。
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Lobby Nakayama
2020年5月12日読了時間: 3分
中野ブラザーズヒストリー Vol.17~江利チエミさんの結婚!ラストダンス~
1958年は昨年に続き、劇場やキャバレーやナイトクラブなどからお声がかかり、たくさんのステージで多くの拍手と歓声に包まれた。
その頃、チエミさんとは舞台でもプライベートでもいつも一緒で、チエミさんのお父様やお兄様とご自宅で麻雀をしたりお酒を飲んだり、本当に楽しい日々を過ごして
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Lobby Nakayama
2020年5月5日読了時間: 3分
中野ブラザーズヒストリー Vol.16~タップの神様!フレッド・アステアが目の前に!~
1957年の正月は、元旦から5日間連続で大阪南ミナミの大劇(大阪劇場)の『江利チエミショウ』で始まった。翌週は東京に戻り、日劇でのチエミショウ。東京でも大阪でも、劇場は毎回大入りの満員。
この年、チエミさんと章三は二十歳の成人式を迎えた。これでお酒が飲める歳になったのであるが
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Lobby Nakayama
2020年5月2日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.15~活躍の幅を広げる中野ブラザーズ~
1956年5月、日劇への初出演と江利チエミさんとの初共演を果たしてすぐ、大阪北野劇場で『江利チエミショウ』、その夏には九州と関西を三週間かけて巡演した。
熊本の公演では、オードリー・ヘプバーンの映画『麗しのサブリナ』と『江利チエミショウ』が交互に上映上演された。
チエミさんは
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Lobby Nakayama
2020年4月30日読了時間: 3分
中野ブラザーズヒストリー Vol.14~江利チエミさんとの初共演!そして日劇に初出演~
1956年4月、名古屋毎日ホールのこけら落とし公演で、憧れの江利チエミさんとの初共演。そして翌月の5月の連休には、日本のショービジネスの殿堂である日劇でチエミさんとの共演となった。あの特徴的な丸い外壁の大看板に、中野ブラザーズという名前が初めて掲載されたのだ。
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Lobby Nakayama
2020年4月28日読了時間: 3分
中野ブラザーズヒストリー Vol.13~快進撃!そして江利チエミさんとの運命的な出会い~
東京キューバンボーイズショウに初出演した1954年の2月、北海道でのジャズショウに出演することに。
第一部はニューパシフィックオーケストラのジャズ演奏、第二部は、ジョージ川口さん、中村八大さん、小野満さん、芦田やすしさんというそうそうたるメンバーのビッグフォー。そして第三部は
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Lobby Nakayama
2020年4月26日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.12~夢への階段を駆け上がる二人~
東京での初ステージが大成功に終わり、翌月から次々と仕事が舞い込むようになる。行く先々の米軍クラブではいつもアンコール。東京中の芸能社に「中野ブラザーズ」の名前が知れ渡った。
毎月25本程度の仕事が入るようになり、生活は安定した。
北海道から九州まで、米軍のキャンプで踊るようになり
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Lobby Nakayama
2020年4月25日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.11 ~波乱の幕開け!東京での初ステージ~
植松芸能事務所に所属した中野ブラザーズだったが、米軍キャンプでの出演は女性ダンサーが主流であり、なかなか仕事が入らずに悶々としていた。
事務所の米軍キャンプの仕事で一番売れていたのが、小林シスターズというコミックタップだった。
忘れもしない1953年9月26日、品川の米軍クラブ
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Lobby Nakayama
2020年4月21日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.10~東京進出!そして中野ブラザーズ誕生~
1953年(昭和28年)9月、吉田タケオ・ダンススタジオを辞めて、啓介と章三と母の三人で東京へ向かった。当時は、京都から東京までは10時間以上もかかったので、その時「中野弘子劇団」に所属していて名古屋で公演中だった長兄・馨(南風カオル)を訪ね、久しぶりに三兄弟と母の家族団らん
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Lobby Nakayama
2020年4月20日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.9 ~多忙を極めた少年時代~
京都の旅館「さくらや」で暮らしながら、学校へ通い、演劇やタップダンスのお稽古、小雀劇団の舞台出演、映画出演と多忙を極めていた少年時代。1951年、東横映画『夢介千両みやげ 春風無刀流』(主演・片岡千恵蔵)に出演。物語のカギを握るスリの役で出演回数が多く、撮影所に毎日通った。
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Lobby Nakayama
2020年4月19日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.8 ~タップダンスの初舞台~
吉田タケオ先生にステップを教わって2カ月後、福岡の柳橋劇場で子供6人が出演する小雀劇団のショウがあり、ダンスの中に初めてタップダンスを入れて舞台でお客様の前で踊った。1949年(昭和24年)、啓介13歳、章三11歳。本格的なタップダンス人生がスタートした瞬間だった。
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Lobby Nakayama
2020年4月18日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.7 ~タップダンスの師匠との出会い~
1950年、東横映画『無頼漢長兵衛』で、村の祭りのお祝いで踊るシーンがあり、啓介と章三にロシアンダンス風の難しいステップを教えに来てくれたのが、日本のタップダンスの先駆けであった吉田タケオ先生だった。
『踊る結婚式』を観てから、タップダンスのことが頭から離れない二人は、タップ
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Lobby Nakayama
2020年4月17日読了時間: 1分
中野ブラザーズヒストリー Vol.6 ~タップダンスとの運命的な出会い~
1947年、啓介12歳、章三10歳。小雀劇団で映画や舞台に多忙を極めていた兄弟の唯一の楽しみが映画だった。その年、二人はフレッド・アステアの映画『踊る結婚式』を観る。アステアのタップダンスのあまりの素晴らしさと格好良さに、二人は全身を震わせて興奮した。
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Lobby Nakayama
2020年4月16日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.5 ~映画進出!子役売れっ子時代~
京都を中心に、関西地方で活躍をしていた小雀劇団は映画にも進出。
1948年から51年にかけて、二十数本の映画に出演した。啓介は12歳を過ぎて少しずつ大人びてきたこともあり、子役としてはやや不向きに。その点、章三は
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2020年4月15日読了時間: 1分
中野ブラザーズヒストリー Vol.4 ~中野チンピラ劇解散から小雀劇団結成~
中野ブラザーズヒストリー Vol.4 ~中野チンピラ劇解散から小雀劇団結成~1947年、浅草美ち奴さんの家から、京都の旅館「さくらや」に居を移す。
旅館「さくらや」は、太秦の映画人が集まる有名な場所。そこで北大路の御大(市川右太衛門さん)や山の御大(片岡千恵蔵さん)や著名な映画監
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Lobby Nakayama
2020年4月14日読了時間: 2分
中野ブラザーズヒストリー Vol.3 ~戦中から敗戦後~
1945年3月10日、大阪大空襲で家を焼け出された中野一座。雨のように降ってくる焼夷弾から命からがら逃げ伸びる。奈良の生駒に疎開していた中野チンピラ劇団の子供たちは無事だったが、この空襲で疲労心痛した父・大洲橘次郎は大空襲か
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Lobby Nakayama
2020年4月14日読了時間: 1分
中野ブラザーズヒストリー Vol.2 ~東京本所から京都の吉本へ~
中野カオル7歳、啓介5歳、章三3歳。
中野チンピラ劇は、本所寿座での類まれなる人気が評判になり、有楽町の日劇に進出。子供の時の芸名は、カー坊、ケー坊、ショー坊。
その後、都内各地の劇場よりオファーを受け、東京で
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