top of page
Lobby Nakayama

中野ブラザーズヒストリー Vol.1 ~誕生と家族構成~

日本を代表する #タップダンサー #中野ブラザーズ の昭和の芸能界を彩り、駆け抜けた栄光の軌跡を紡いでいきます。アーカイブをご覧になる方は、#中野ブラザーズヒストリー で検索してください。

***

昭和10年、1935年、中野ブラザーズの兄・中野啓介(本名・大洲啓介)誕生

昭和12年、1937年、弟・中野章三(本名・大洲章三)誕生

父は大衆演劇の劇作家、演出家の義士の家由良之助(本名・大洲橘次郎)、明治12年生まれ。

母は女優の三條八重子(本名・大洲トリ)、明治42年生まれ、歳の差なんと30歳!

長兄は、昭和6年生まれの大衆演劇の役者・南風カオル(本名・大洲馨)である。

三兄弟ともに東京・本所生まれ。当時、本所にあった大衆演劇小屋「寿座」をホームグラウンドに、興行を生業としながら暮らしていた。


中野義士団、のちの女剣劇で一世を風靡した中野弘子劇団で、演出家の父が子供たちのために「中野チンピラ劇」という芝居を作る。子供が大人と同じ衣装とセリフで国定忠治などの主役を演じ、敵役を一座の大人が演じたことから「中野チンピラ劇」は大変な人気を博した。

【写真】

左:中野ショー坊3歳  右:中野ケー坊5歳

閲覧数:124回0件のコメント

Comments


bottom of page